福島県動物救護本部シェルターの業務終了について

 

平成23311日に発生した東日本大震災及び福島第一原子力発電所の事故により、多くの住民が避難を余儀なくされ、それにより、たくさんの犬や猫などの被災ペットが旧警戒区域内(平成23422日、国が避難指示区域を警戒区域に設定)に取り残されました。

  福島県動物救護本部では、旧警戒区域内において、国及び県が実施した救護活動により保護された被災ペットを収容するために、平成23427日、福島市飯野町に「第一シェルター」を設置し運営を開始しました。

  その後も多くの被災ペットが保護されたため、新たに田村郡三春町に「第二シェルター」を整備し、平成23101日から運営を開始しました。

救護活動により、旧警戒区域内からは、1,000頭を超える被災ペットが保護されましたが、現在まで、320頭のペットが飼い主へ返還され、また、飼い主がいないペットについても関係団体や多くの方々のご協力により525頭が新しい飼い主へ譲渡されたことから、平成253月に第一シェルターを無事閉鎖することが出来ました。

現在では、旧警戒区域内から新たに保護される被災ペットも無く、また一時帰宅する住民からのペットに関する保護依頼・相談も無いことから、関係機関との協議の結果、更に譲渡を推進し第二シェルターについても平成269月末日をもって、東日本大震災による被災ペットの緊急避難的収容施設としてのシェルター業務を終了することといたしました。

皆様方には被災ペット救護のため、ご理解とご協力を頂きましたことに心より感謝申し上げますとともに、シェルター運営に多大なご支援を賜りましたこと重ねて御礼を申し上げます。

  なお、残された被災ペットにつきましては、同所におきまして責任をもって従来通り譲渡を進めつつ飼育管理いたしますので、今後ともご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 

平成268

                     福島県動物救護本部

                      本部長 森澤 道明

 

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