福島県動物救護本部三春シェルターの閉鎖について

 


 平成23年3月11日に発生した東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故により、10万人にもおよぶ住民が被災し避難を余儀なくされました。このため、家族の一員であるペット達も同様に災害の影響を受けることになりました。
 我々は被災した多くの犬や猫を救うため、福島県、(公社)福島県獣医師会、郡山市、いわき市及び福島県動物愛護ボランティア会が構成員となって「福島県動物救護本部」を立ち上げるとともに収容施設(シェルター)を設置し、被災飼い主に代わってペットの飼育管理を始めました。
 シェルター運営開始から4年8か月の間、全国の皆様から御支援をいただいた義捐金を基に数多くのボランティアの皆様方の御協力に支えられながら、シェルタースタッフも懸命に活動してまいりました。
 お陰様をもちまして、この12月をもって、シェルターで管理していた1,008頭の被災ペット全てが飼い主の元に返ったり、新たな飼い主の下で生活を始めるなど、我々の元を巣立っていくことができました。
 今も我々の元には、全国の皆様方から心温まるお便りと幸せそうなシェルター卒業ペットの様子が数多く寄せられ、スタッフ一同、嬉しさと満足感でいっぱいです。
 福島県動物救護本部の活動は、今月をもって終了し、今現在管理している三春シェルターについては閉鎖し、スタッフも解散する運びとなります。
 今後は、この災害を通して得られた教訓や経験を活かしながら、三春シェルターの活用について検討してまいりたいと考えております。
 結びに、4年8か月の長きに亘る当本部の活動に際して、全国の皆様方から多大なる御支援と御協力をいただきましたことに対して、心より感謝を申し上げ活動の終了を報告させていただきます。
 誠にありがとうございました。

 

 

 平成27年12月

 

 

                       福島県動物救護本部

                         本部長 浦山 良雄


 

 

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お知らせ

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暖かいご支援本当にありがとうございます。

皆様からいただいた物資は、収容施設にて保護収容している動物達が快適に暮らすための飼育管理に活用させていただいております。