福島県動物救護本部義援金口座の閉鎖について

 

 平成23311日に発生した東日本大震災並びに東京電力福島第一原子力発電所事故から3年が経過いたしましたが、いまだ未解決の問題も多く復興までには、まだまだ時間が必要であります。

 原発事故に伴い設定された警戒区域(立入禁止区域)内に、被災により逸走・放浪しているペット(犬・猫)について、行政機関(国・県)の保護活動により保護されたペットを収容管理するため、福島県動物救護本部が運営する動物シェルターを設置し保護するとともに、飼い主への返還や新たな飼い主への譲渡を実施してまいりました。

 また、これら被災ペットの保護活動に係る経費として、平成234月に義援金口座を開設し、この間、皆様方からの暖かいご支援を賜り、動物シェルターが円滑に運営できていることに対し厚く御礼を申し上げる次第であります。

 現在では警戒区域(現:帰還困難区域)内からペットの保護はほとんどなく、また、動物シェルターからの譲渡も進み、320日現在で犬:30頭・猫:108頭までに減少しております。これも皆様方のご理解とご協力の賜と併せて御礼申し上げます。今後更に譲渡を進めるよう努力することとしております。

 この様な状況のもと、皆様方から寄せられた義援金は総額(緊急災害時動物救援本部からの配分・福島県からの委託事業費等を含む。)で417百万円にも達し、動物シェルターの整備費・保護ペットの飼育費・人件費等に238百万円を支出し、残額が179百万円(320日現在)となっております。(詳細については、福島県動物救護本部のホームページにて後日詳細に報告する予定であります。)

 今後、保護されたペットの継続管理や被災ペット関連事業等、福島県動物救護本部で取組むべき事業の実施につきましては、現在の義援金残額で十分対応が可能と考えられます。

 つきましては義援金口座を開設してから、4月末日で3年を迎えることとなり、義援金残額も多額であることから、平成26430日をもって福島県動物救護本部義援金口座を閉鎖させていただくことといたしました。

 長年に亘り、また多くの方々からの善意を賜りましたことに対し、心から感謝を申し上げます。

 福島県動物救護本部は、これからも被災ペットの救護活動を継続するとともに、大震災・原発事故を風化させないよう情報の発信を続けてまいりますので、今後とも皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。 

 

平成263

                     福島県動物救護本部

                      本部長 森澤 道明

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